二俣川に三人が集合し、相模湖から中央高速に入り、藤野PAでW長谷川と合流する。
暫く中央高速を走り、上野原インターで降りて北に向かい、初戸という集落から左の細い道に入って、腰掛と思われる集落のはずれに車を置く。
過去の記録によると、「青い屋根の車庫の脇の道を下る」となっているが、ここらあたりの小屋は青い屋根だらけであった。それでも下る道は一本しかなく、5分で容易に河原に着くことができた。
川を渡り、少し右岸を歩いた所が大久保沢の出会いであり、F1の5m滝でこことわかる。ここの出会いから山道も延びており、下りに、ここに戻れたらいいなと思っていたが、結果としてはそうならなかった。
沢自体に大きな滝はほとんどなく、ワサビ田を過ぎるとニ俣となった。ここからの左俣が菜久保沢であり、相変わらず新緑の中の沢歩きが続く。
水量が少なくなりだした所に上のワサビ田があり、ここで昼食にする。下りはここから作業道がありそうなので、探してみると二本の木(一本が根元から枝分かれしたもの)の脇からかすかな踏み跡がある。
この道を辿って出会いに戻る積もりであったが、結局、尾根を巻いて初戸まで下ってしまった。
初戸から約30分歩いて車まで戻り、帰りはトンネルを越えて数馬の湯に浸かって帰る。
今日は天気がなんとか持ってくれて良かった。 |